常勤医師1名、非常勤医師1名の体制で、年間約400件の全身麻酔による手術が必要な患者さんの麻酔を担当しています。術後の疼痛管理に対しても、硬膜外に留置した細いチューブからの薬剤注入、硬膜外チューブが留置できない状況の場合には鎮痛薬の持続静注や神経ブロックなどで、積極的な除痛を行っています。当院は日本麻酔科学会麻酔科認定病院であり、また、臨床研修指定病院、救急告示病院になっています。そのため、麻酔の現場で、指導医による研修医の麻酔科指導、救急救命士の気管内挿管の実習なども行われます。その際には、患者さんに対して不利益がないように、指導医が常に注意を払い、万全を期して行っています。
外来においては、毎週水曜日の午後にペインクリニック外来を担当しています。対象疾患は帯状疱疹後神経痛、腰部や背部の慢性疼痛などで、経皮的定電流治療器(ノーマライザ)を用いた電気的治療やキセノン光線治療器を用いた光線治療を行っています。
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担当医の紹介 |
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役職名 |
氏名 |
専門医・認定医 |
診療部長
(理事長) |
小松 大芽 |
麻酔科標榜医師
日本麻酔科学会 麻酔専門医・麻酔指導医
日本人間ドック学会認定医 健診専門医
日本区域麻酔学会認定医(暫定) |