
鈴木克彦前院長の後任として、令和8年1月1日付で本荘第一病院院長に就任いたしました。当院は、創始者故小松寛治が昭和63年(1988年)7月2日「地域と手をつなぐ医療」を理念に掲げ開設、病床数100、診療科4(消化器科、内科、外科、循環器科)でスタートしました。その後、診療部門、許可病床数の拡大、医療法人、特定医療法人を経て、平成25年1月から社会医療法人青嵐会本荘第一病院となり、現在は病床数131、診療科15となっております。
当院は由利本荘・にかほ地域の救急告示病院のひとつとして、他の医療機関と連携しながら地域や社会から求められている急性期医療を提供できる病院でありたいと考えております。
旧鳥海町の直根診療所、笹子診療所がそれぞれ無医診療所となった平成2年、平成6年から、いずれの診療所にも医師を派遣、平成27年4月からは鳥海診療所にも派遣しております。広い由利本荘市において、中心部から遠い地域の急性期医療をどのように継続していくかが大きな課題ですが、可能な限り維持していきたいと考えております。
平成7年12月に老人保健施設グランドファミリー西目、そして平成11年に訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を開設し地域の在宅・介護医療に取り組み、平成29年4月からは病棟のひとつを地域包括ケア病棟に再編、急性期の治療後、自宅もしくは施設での療養に向かえる場として、かかりつけ医との連携や各施設との協力で、地域の皆様のニーズに合った地域包括ケアを進めております。
また当院は開設当初から、診療と共に健診事業や健康増進活動にも力を注いできました。平成17年3月、東北で初めての「人間ドック、健診施設機能評価認定」を受け、多くの方々に人間ドック、健診をご利用いただいております。
本荘第一病院は、北に子吉川、南に鳥海山を望む環境の中で、予防医療から、疾病の早期発見・早期治療、急性期医療、慢性期医療、在宅療養、介護療養に到るまで、患者さん中心の、地域と手をつなぐ医療を目指し、地域・社会貢献の一翼を担えるよう、より良い医療環境づくりに努めてまいります。
今後とも、地域の方々のご支援を宜しくお願いいたします。