胃腸、肛門、肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、食道などの消化器疾患および乳腺、甲状腺、肺などの多岐にわたる疾患をみています。当院では1990年5月に日本で最初に腹腔鏡下胆嚢摘出術（腹腔鏡という道具を用いて小さい傷で行う胆嚢摘出術）を始めました。現在は、胆嚢だけでなく、症例を選んで、胃切除術、大腸切除術、虫垂切除術、鼠経ヘルニア手術などにも腹腔鏡下手術を導入しています。また、胸部疾患では、自然気胸や肺腫瘍に対して、胸腔鏡下手術（胸腔鏡という道具を用いて小さい傷で行う肺部分切除術）を行っています。さらに、胃内視鏡あるいは腹腔鏡だけでは治療ができない胃の小さな病気に対して、内視鏡と腹腔鏡を同時に使い、患者さんの負担が極力小さくてすむ内視鏡・腹腔鏡合同手術を、県内の病院に先駆けて始めました。
特徴は、「諦めない医療」をモットーにしていることです。消化器がんの中では治りにくい肝臓がん、胆道がん、膵臓がん、また、肝臓の転移性がんの方々に対し、抗がん剤、手術、画像下治療（IVR）を組み合わせた積極的な治療を行い、国内はもちろん海外でも、その成果を発表しております。

担当医の紹介

役職名	氏名	専門医・認定医
院長	鈴木　克彦	日本外科学会　外科専門医・外科指導医 日本消化器外科学会　消化器外科専門医・消化器外科指導医 消化器がん外科治療認定医 日本消化器内視鏡学会　消化器内視鏡専門医 日本消化器内視鏡学会　消化器内視鏡指導医 日本消化器病学会　消化器病専門医 日本がん治療認定医機構　がん治療暫定教育医 日本がん治療認定医機構　がん治療認定医 腹部救急暫定教育医　腹部救急認定医 ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター
副院長	齊藤　孝	日本外科学会　外科専門医 日本消化器外科学会　消化器外科認定医 日本消化器病学会　消化器病専門医
副院長	加藤　健	日本外科学会　外科専門医・外科指導医 日本消化器外科学会　消化器外科専門医・消化器外科指導医 消化器がん外科治療認定医 日本消化器病学会　消化器病専門医 日本がん治療認定医機構　がん治療認定医 日本腹部救急医学会　腹部救急認定医 検診マンモグラフィ読影認定医師
診療部長兼健診部長	水口　直樹	日本外科学会　外科専門医・指導医 日本消化器外科学会　消化器外科認定医
科　長	八木史生	日本外科学会　外科専門医
	伊藤　有紀
	美谷　幸喜